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スウェーデン 教育施設視察留学
2019年8月17日~8月30日
木田 和奏 様

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私はトビタテ5期生として、once in a life timeで北欧留学をしました。リサイクルや街づくりに興味があったため、その2つについて学ぶことをトビタテの応募理由にしました。その条件にあった国を探した時にスウェーデンを見つけました。しかし、スウェーデンは公用語が英語ではないため、もうひとつの目的である英語の語学力を上げることが達成できるような語学学校がなかなか見つかりませんでした。そこで見つけたのが、このスウェーデンでの教師宅ホームステイです。ホストマザーが語学教師の方だったので、英語をマンツーマンで教えてもらうことができました。英語を基礎から教えてくださり、他にもホストマザーやその友達と観光名所に行ったり、一緒に料理を作ったりととても充実した留学になりました。

今回の留学で、once in a life time の方にはとてもお世話になりました。このエージェントにしてみようと考え出した時から丁寧にサポートして下さり、分からないことがあった時も、メールですぐに対応してくださいました。このエージェントを留学して本当によかったと思います。トビタテでの留学を考えている方、教師宅ホームステイに興味がある方がおられましたらぜひonce in a life timeを利用してみてはいかがでしょうか?

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​マルタ ボランティア留学
2018年8月5日~8月18日
田中 詩栞 様

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私はトビタテ留学JAPANの4期生としてマルタに2週間国際ボランティア留学をしました。マルタは治安がとても良く、公用語 も英語であるため留学にとて もオススメです(^^)

留学中の生活について 私は英語教師の家庭にホームステイしたので語学学校に通わず、午前中は英語のレッスン、午後は教会 でチルドレンケアのボランティアをしていました。 語学学校だと他の日本人と話してしまいますが私は留学期間中ほとんど英語を話せたので良かったです。

休日は他のトビタテ生と観光をしたり、隣のゴゾ島 に行ったりしてマルタを思いっきり楽しみました!

ボランティアについて ホストマザーの知り合いのつてで教会でチルドレンケアを行いました。初めは子供達と上手く接せられず途方に暮れていましたが折り紙を通して仲良くなろう作戦を実行し、帰国前にはシスターに「来てくれて良かった」と言われてとても嬉しかったです。

 

今回の経験で殻を破って状況を打破できたという自信を得た同時に英語の能力不足や将来の夢など自分を見つめ直すことが出来ました。

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​オランダ 語学+アグリカルチャープラント
見学留学
2017年9月24日~10月9日
立命館慶祥高等学校1年 平島 竹琉 様

広い視野と、自信を身につける

留学は、将来の目標を持っていない人がしたら無駄にしてしまう」

このような考えを持っている人は多いんじゃないかと思います。私もそのうちの一人でした。農家になりたいという夢を抱え、農業先進国であるオランダへ飛び立ちました。

 

私の家は決して裕福な家庭ではないので、ヨーロッパへの留学費用全てを自費でまかなうことは大変でした。しかし、学校からトビタテ留学JAPANという文科省の制度を教えてもらい、何枚かの自己推薦分、志望動機書などを書き、応募しました。留学エージェントのOnce in a life timeの方のご協力もあり、結果は合格でした。私の留学はオランダホームステイ二週間(3食、週10時間の英語レッスン代、航空券代、週二回の農場訪問代込み)でおおよそ60万円ほどでしたが、そのうちの半分以上を国が負担してくれたので、比較的少ない負担でオランダに行くことができました。このトビタテという制度はまだ知名度が低いので、ぜひ学生の方には知って欲しいと思います。この制度では留学だけでなく同期のトビタテ生とともに夢を語り合ったり、留学に対して気持ちを高める事前研修、事後研修が設けられているのでトビタテ生になるだけでもかなりの財産を得ることができます。

また、「留学」と聞くとどうしても不安に思ってしまう方はいると思うのですが、意外となんとかなるので一度飛び込んでみるといいと思います。私は外国人と話したことは少ししかないし、ヨーロッパは治安が悪いとよく聞いていたので飛び立つ前は不安しかなかったのですが、それでもなんとかなりました。英語が上手にできなくても大きな変化、学びを得ることができます。チャンスがあれば挑戦してみてください。

 

私の中でこの留学で大きく変化したことは3つあります。

1つ目は、英語力の上達です。私は英語検定を準2級までしか持っておらず、英語の発音もクラスで上位に位置するほどのカタカナ英語でした。まさに受験英語を一生懸命やってきた感じです笑そんな私だったのですが、とりあえず英語を話す環境に飛び込んでみると、劇的な変化が訪れました。3日ほどで英語が自然とスラスラと出てくるようになり、1週間もすればカタカナ英語はほとんど治っていました。ホストの方にもかなり上達したねと褒めて頂きました。別に夜中まで勉強したりとかしたわけではありません。ずっと話していると自然と上達するものなのだったのです。

2つ目は、受け身だった自分が能動的になったことです。私の留学は多くの留学とは違い学校に行かないものだったので、毎日自分でやることをみつけなければなりませんでした。農場で働く日はいいのですが、何も予定がない日は本当に暇で、そういう日に何もできないと俺は一体何しに来たんだとか色々自分を責めました。そういったこともあり毎日知らない人に話しかけ、3人以上に折り鶴を渡すという具体的な目標を立てました。するとまた変化が起こり、今まで人の目を気にしすぎていた私が誰にどう思われてもいいじゃないかと思えるようになりました。また、オランダ人はフレンドリーだったのでいきなり話しかけても大体の人が受け入れてくました。そのおかげで最後の方には知らない人と英語で話すことが楽しくなっていきました。日本に帰ってからも、オランダでそういったことができたのだから日本だったら余裕だと大きな自信をつけて人と接することができるようになりました。

 

3つ目は、冒頭の言葉に関係することです。新たな目標を見つけることができたのです。あまり知られていませんが、オランダは世界学力ランキングが8位、子供の幸福度が1位と、教育先進国でもあるのです。私が働いていた花の農家には、同い年の娘さんがいたのでその娘に高校に連れて行ってもらえることになりました。そこで私は衝撃を受けました。クラスの人数は25人前後、授業中は机をくっつけほとんどグループワークなど、とにかく少数精鋭を育てるような授業方式だったからです。果たして、日本ではどうでしょうか。少子化のこの時代に、未だ大人数をさばくような授業を行ってはいないでしょうか。そこで私の心に火がつきました。「俺のやりたいことは教育に関わることなのかもしれない」そう思いました。

 

私はこの留学を通じ、たくさんのことを学びましたが、まさか新しい夢を見つけることができるとは思ってもいませんでした。既にやりたいことがあった状態で留学に行きそこで新たなやりたいことを見つけることができたのですから、きっとやりたいことがない人と悩む人は一度留学してみたらいいのかもしれません。

そして最後に持論を言わせてください。留学は、自分を変えるきっかけに過ぎないのだと思います。もちろん、留学中にアクティブに動いて学びを得ることは大事です。しかしそこで分かった自分の弱点、世界に通用しない点をいかに『日本で』直すことができるか。ここが鍵だと思います。

ぜひ、やりたいことが見つからない、このまま高校生活終わらせたくない。そういった方は留学に挑戦してほしいと思います。

以上、私の留学体験記といたします。少しでも多くの方のお役に立てたらうれしいです。

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