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Once in a Life Timeさん
昨日、ハワイから帰国しました。教師のRachelさんはとてもオープンな方で、実りある短期留学となりました。
ご近所や友人のパーティに参加させていただいたり、大学に連れて行っていただいたり、また英語の授業を通じてのハワイ文化の理解など期待通りの時間でした。
お宅も快適でしたし、お食事もきちんと提供してくださいました。
今回、滞在してみて
・自分の生活自体をもっと楽しむ、充実させる
・英語を具体的に改善する
・ハワイを学ぶいくつかの方法を実行する
・IT機器を使う
という新たなToDoリストができました。
今後の自分のキャリアを考える良い時間となりました。
素晴らしいアレンジをありがとうございました。
途中、コーディネーターの方と電話で話しましたがOnce in a Life Timeさんによろしくとのことでした。
ご報告とお礼まで。
またお世話になるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いします。

フィンランド学校、プレイパーク視察留学
2025年7月17日~8月21日
平野 あいこ 様
私は「トビタテ!留学JAPAN」高校生コースで、フィンランドに5週間の短期留学をしました。
前半は首都ヘルシンキ、後半は森に囲まれたクリッカという町で、それぞれのホストファミリーと過ごしました。
探究テーマは『Well-beingなフィンランド教育〜フツーの高校生の私だから気付ける課題〜』です。
小学校・中学校・高校で日本の文化や教育を英語でプレゼンをしたり、少人数授業やグループワークに参加したりしました。事前に準備したアンケートにも協力いただきました。学校は廊下にソファやクッションがあり、開放的な雰囲気でした。ユースセンターやプレイパークの仕組みも学び、日本と大きく異なる教育環境を実感しました。
滞在は教師宅ホームステイで、週10時間の英語レッスンを受けました。英語での日常会話も自然にでき、学んだ内容は探究活動にも活かせました。
最終テストで「レベルが上がった」と言われ嬉しかったです。
観光では、ヘルシンキ大聖堂やオールド・マーケットホール、美術館など有名スポットを8カ所以上巡りました。さらに、念願だったエストニアの首都タリンへ日帰り旅行に行き、中世の街並みに感動しました。ホストファミリーはローカルな場所やカフェにもたくさん連れて行ってくださり、「日常のフィンランド」にも触れることができました。
サウナやシナモンロール作りなど、フィンランドの文化も体験できました。森でブルーベリーを摘んだり、公園で伝統的なゲーム「モルック」をしたり、自然を満喫しました。
一番大切な思い出は、ホストファミリーとの出会いです。
ヘルシンキの家族は、緊張していた私を温かく迎えてくださり、観光やさまざまな体験にたくさん連れて行ってくれました。夜は一緒に「赤毛のアン」を観るのが日課で、ペットの猫2匹にも癒されました。
クリッカの家族は、探究活動や学校訪問を全力で支えてくれました。ボーカル資格を持つホストマザーと3日間ミュージックキャンプに参加したことは忘れられない思い出です。毎日の食卓では、日々の出来事や日本のことをたくさん話しました。いつも私の意見に耳を傾けてくれて、リラックスして会話を楽しむことができました。まるで本当の家族の一員になれたような体験でした。
この5週間で、英語でのプレゼンを4回やりきり、人前で話すことへの苦手意識を少し克服できました。また「海外でも生活できる!」という自信もつきました。
探究テーマについても日本の教育を考える新しい視点を得ることができました。フィンランドで学んだ「平等を大切にする考え方」や「自然と共に暮らす価値観」は、これからの学びに生かしていきたいです。
最後に、この留学を安心して楽しめたのはエージェント様の丁寧なサポートのおかげです。
ホストファミリーの手配から探究活動、暮らしの体験、英語レッスンや観光まで、私に合った内容を考えていただき、滞在中は本当に困ることがありませんでした。特にホストファミリーや活動の環境がとても良かったのは、植村様が親身になって準備してくださったからだと思います。
「このエージェントだったからこそ、充実した留学ができた」と心から感じています。これから留学を考える同世代の人にも、ぜひおすすめしたいです。
本当にありがとうございました。

























イギリスボランティア留学
2025年7月21日~8月15日(活動ベース)
蛭田 優莉 様

私は7月19日から8月17日まで、イギリス留学しました。大まかな日程としては前半2週間グリニッジにある語学学校、後半2週間Mudchute Farmでのボランティアです。海外に1人で渡航するのは初めてのことだったのでとても緊張しましたが、動物福祉について学んでくるという私の目的を果たすことができました。
主に行ったことは公園でインタビュー、ファームでボランティア、スーパーで売られている商品の調査です。私の家の近くにあったグリニッジ公園は、犬を連れてたくさんの人が散歩していて絶好のインタビューポイントでした。公園にいる多くの犬はリードなしで散歩されています。事前に調べたり、インタビューで聞いたりしたことから多くのペット達は小さいときから社会化トレーニングなどと呼ばれるしつけをしていることが分かりました。街の電柱には社会化トレーニングのチラシがいたるところに貼ってあります。ファームにはヤギ、豚、アルパカ、ウサギ、その他にもたくさんの動物がいて訪れた人が餌をやったり触れ合えたりするプログラムがありました。私はヤギや鳥小屋の掃除を毎日しました。スーパーに売っている肉や牛乳、卵の多くには動物福祉認証マークというマークが付いています。「RSPCA Assured」や「British Lion Quality」と呼ばれるマークで動物福祉や食品の安全を示しています。
私は留学中にホストファミリーを変えました。変えた理由は家の鍵を渡してもらえなかったり、晩御飯を出してもらえない日があったりなどです。他の留学している友達や語学学校の人に相談したことで変えようと思いました。新しいホストファミリーは同い年くらいの娘がいてとても騒がしい家で、変えるために行動にでて本当によかったなと思います。
週末や語学学校の終わったあとに観光に出かけました。ずっと訪れたいと思っていたハリー・ポッターの撮影地であるクライストチャーチ、レドンホールマーケット、他にもたくさん行けました。日本にいるときにはよく知らない土地に行くときは下調べをしないと心配で行けなかったけれど、イギリスで過ごしているときは行かないと後悔すると思ってすぐ行動に移せるようになりました。
この留学を通して、日本にいるだけでは決して得られない貴重な経験をすることができました。1か月間で多くのことを学び、大きく成長できたと感じています。高校生のうちに留学できたことを心から嬉しく思います。














フィンランド教育施設視察留学
2024年8月26日~9月15日
島袋 りり愛 様

「トビタテ!留学JAPAN」の9期生として採用され、フィンランドのLahtiに3週間滞在しました。探究活動の一環としてユースセンター、学校訪問をしました。Lahtiで過ごした3週間はとても素晴らしいものでした。
ユースセンターは日本では見ることができないような場所で、参考にしたい点がたくさんありました。
施設の利用者やスタッフの皆さんはとてもフレンドリーで快く私を受け入れてくれてくださり、友達を作ることができました。
施設では私が満足いくまで過ごさせてもい、そのおかげで、質問や気になったことをたくさん聞くことができ、探究活動を充実させることができました。学校訪問は少しの時間でしたが、日本との違いを感じることができました。
ホストファミリーとはたくさんの時間を過ごしました。ホストファミリーが作るご飯はどれも全部おいしくて、お気に入りです!朝・昼ごはんは私が食べたいものを毎回聞いてくれて、私がリクエストしたものを準備してくれました。
特に夕飯の緑の枝豆スープと朝・昼ごはんに食べたきゅうりのトーストブレッド、シナモンロールが大の大のお気に入りになりました。ヴィーガンの家庭だったため、渡航前は食べられるかなと不安もありましたが、本当にどの料理も全部おいしかったです。疑問に思ったことはすぐに聞くことができる環境だったおかげで、様々なことを知ることができ、探究活動だけでなく食育もすることができました。
週10時間の語学レッスンでは、私が興味のあることに関連付けて授業を展開してくれました。私はスピーキングとリスニングが苦手でしたが、授業内のゲームや動画鑑賞、読書、宿題などを通してさらに力をつけることができました。
留学後に、外国人と話す機会があり、そこで自分の英語力がどれだけ伸びたのかを実感しました!
あんなに英語に溢れた生活は初めてでしたが、とても楽しく学ぶことができたのはホストファミリーのおかげです。渡航前にフィンランド語を少し勉強していたため、ほんの少し理解することができて嬉しかったです。ホストマザーや現地で出会った方にフィンランド語を教えてもらう機会があり、新しい言語に触れることができたのはとてもよかったです。
授業や探究活動以外ではホストファミリーと自然に触れたり、外食や公園に出かけたりする機会がありました。これはどんな植物なのか、場所なのか、食べ物なのか、色々なことを教えていただきました。森の中を歩いたりSwampに行ったりしました。私が住むところではそのようなところは少ないので自然い触れることができリフレッシュすることができました!
3週間はとてもあっという間で毎日がとても充実していました。またフィンランドに行きたい!と思えるほどたくさんの思い出を作ることができました。フィンランド留学は子どものこと、日本の教育環境のこと、言語のこと、生きがいや人生の時間など色々なことを考えるきっかけとなりました。渡航前から留学後までホストファミリーや日本の家族、友達、Once in a Life Timeさんなどたくさんの方にサポートしてもらいました。本当にありがとうございました。













スウェーデン留学
2024年7月23日~8月22日
比嘉 夏芽 様

私は、「トビタテ!留学Japan」という文部科学省の主催する留学プログラムを利用して、自分の探求したい[子育て意識]について調査するために1ヶ月間スウェーデンに留学しました!
私は、日本での子を持つ女性の立場と、男性の子育てに対する意識についての見直しを目的に、父親の育事参加率の高いスウェーデンへ子育て意識について調査したいと思い、留学を決めました。
はじめは、留学どころか海外へ行くこと自体が初めてだった為、何をどう準備していけばいいのかわからない事だらけでした。でも、Once in a Life Timeさんのサポートのおかげで、優しい教師と素晴らしく整った環境の中で貴重な体験をして、多くのアクティビティも楽しむことができました!
調査に関しても、教師の学校へ訪問し、スクールナースやカウンセラーに子育て支援制度やサービス、情報取得方法など様々な意見を聞くことができたと思います。
今回の留学において、私は沢山のスウェーデン人と話し、文化を学ぶことができました!
本当に貴重な体験をさせてもらえました。私が無事に留学プログラムを遂行し、帰国できた事は、沢山の人のサポートがあったからだと考えています。
もちろん、留学には沢山の費用と時間、調査が必要ですが、準備を入念にすればするほど、実際に行った時に楽しむ時間が増えたり、新しい発見によって視野が広がったりと、とても刺激的な体験をする事が出来ると思います。
トビタテ留学Japanでは、私のように、自分の身の回りの問題を解決しようと海外留学プログラムに参加したり、個人の夢に向かってより深く見つめたい、世界進出を見据えている学生は沢山いて、それぞれがそれぞれのやり方で現地の人と交流していました。
英語力に不安があった私に、教師や周りの人達が簡単な英語で話しかけて下さった時は本当に感激しました。教師と相談し、1日に3時間以上は英語のレッスンが設けられており、自分の英語力を上げつつ、日常会話でわからない単語も気軽に聞けたので、苦だと思った事は一瞬もありませんでした!出会ったすべての人が優しく接してくださったお陰で、調査についても着実に進める事ができたので、ホストマザーやその友達や同僚にとても感謝しています。
またいつかスウェーデンに来た時には英語力を上げて、もっと沢山の人と話したいと思いました!













フィンランド留学(Olkiluoto Visitor Centre訪問付き)
2024年7月28日~8月12日
有村 聖美 様

お世話になっております。
帰国してから約1週間が経ちました。
今回の留学ではフィンランドと日本の文化、教育の違いなど日本では学ぶことができない貴重な体験をすることが出来ました。
またオルキルオトに行きフィンランドの核のゴミに対する意識、オンカロの実物を見て日本のこれからについて考える良い機会となりました。
ありがとうございました。
また機会があればよろしくお願い致します。













フィンランド留学(Olkiluoto Visitor Centre訪問付き)
2024年7月28日~8月12日
有村 聖美 様

お世話になっております。
帰国してから約1週間が経ちました。
今回の留学ではフィンランドと日本の文化、教育の違いなど日本では学ぶことができない貴重な体験をすることが出来ました。
またオルキルオトに行きフィンランドの核のゴミに対する意識、オンカロの実物を見て日本のこれからについて考える良い機会となりました。
ありがとうございました。
また機会があればよろしくお願い致します。













フィンランドデザイン視察留学(観光、教育施設視察付き)
2024年7月12日~28日
梅田 佳恋 様

今回、アート・デザインを探求するためフィンランドへ留学しました。アートの街と呼ばれている場所に連れて行ってくださり、たくさんの芸術作品をみたり、デザインあふれる環境で過ごしたりしたことで、たくさんの気づきがあり、また、日本では考えられない芸術の形がありました。
私は英語力に自信がなかったけれど、ホストファミリーが丁寧に話してくれたことで会話をすることができました。そして、日本に帰国し、家族にフィンランドでの出来事や会話の話をしていると自分の英語力が上がっていることに気づき、驚きました。
私にとって今回の留学はとても貴重で大切な経験になりました。そして、とても充実した留学ができました。すべてOnce in a Life Timeさんのおかげです。ありがとうございました。










フィンランド教師施設視察留学
2023年9月1日~29日
M・S 様

お返事が遅くなってしまいすみません。
無事に帰国でき、やっと落ち着いてきました。
初めての海外でとても心配だったのですが、勉強面でも観光面でもとても楽しむことができました。
丁寧に英語をご指導してくださって語彙力はもちろんリスニング能力を鍛えることができました。間違えても優しく教えてくださるので安心して学習することができました。
ホストファミリーはいつも私に対して優しくしてくださっていろんな所に連れて行ってくれました。色々な店が家の近くにあったのでとても便利で一ヶ月飽きずに過ごすことができました。すごく楽しかったです。このような留学ができたのもOnce in a Life Timeさんのお陰です。ありがとうございました。












フィンランド建築物視察留学
2023年8月7日~8月23日
M・O 様

最初のコンタクトから今日までたくさんの支援をありがとうございました。
おかげで本当に素晴らしい留学経験になりました。ホストファミリーはもちろん、子供たちとも仲良くなれたのは大切な思い出です。
2週間とはいえ海外で生活する経験は私にとって
自信につながり、一歩踏み出す勇気をもらえました。
建築デザインについて興味があると話したところ、英語レッスンでは建築関連の内容で進めてくださり、世界の建築デザインやフィンランドと日本の伝統的な建築などについても学びました。
他にもフィンランドの社会制度や文化なども学び、楽しくレッスンを受けることができました!
また、建築訪問では希望を出した訪問場所を快く引き受けてくださり、数ヶ所の訪問先へ連れてくださりました。実際に行ってみて気がついたこともあり、とても良い学びを得ることができました。
ホストファミリーとの会話は新しい発見の連続でした。第一言語がお互いに違うのにも関わらず、コミュニケーションを取り、共感できることの素晴らしさを実感しました!
料理はとても美味しく、一緒に作って食べたり、という時間も楽しかったです。
特にヴィーガンの方ならではの具材を使用していたこともあって初めての味をたくさん経験できました。レシピをたくさん教えていただいたので今度日本でも挑戦してみようと思います!
自宅のサウナは至福でした!
木の匂いがとても心地よく、フィンランドの魅力であることにも納得です。ですが、たまにお風呂が恋しくなり、日本の良さにもしみじみと感じました笑
あっという間の2週間でしたが、ぜひ学んだことを活かして今後に役立てていきたいです。
素敵な機会を本当にありがとうございました!








スウェーデン 教育施設視察留学
2019年8月17日~8月30日
木田 和奏 様

私はトビタテ5期生として、once in a life timeで北欧留学をしました。リサイクルや街づくりに興味があったため、その2つについて学ぶことをトビタテの応募理由にしました。その条件にあった国を探した時にスウェーデンを見つけました。しかし、スウェーデンは公用語が英語ではないため、もうひとつの目的である英語の語学力を上げることが達成できるような語学学校がなかなか見つかりませんでした。そこで見つけたのが、このスウェーデンでの教師宅ホームステイです。ホストマザーが語学教師の方だったので、英語をマンツーマンで教えてもらうことができました。英語を基礎から教えてくださり、他にもホストマザーやその友達と観光名所に行ったり、一緒に料理を作ったりととても充実した留学になりました。
今回の留学で、once in a life time の方にはとてもお世話になりました。このエージェントにしてみようと考え出した時から丁寧にサポートして下さり、分からないことがあった時も、メールですぐに対応してくださいました。このエージェントを留学して本当によかったと思います。トビタテでの留学を考えている方、教師宅ホームステイに興味がある方がおられましたらぜひonce in a life timeを利用してみてはいかがでしょうか?
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マルタ ボランティア留学
2018年8月5日~8月18日
田中 詩栞 様
私はトビタテ留学JAPANの4期生としてマルタに2週間国際ボランティア留学をしました。マルタは治安がとても良く、公用語 も英語であるため留学にとて もオススメです(^^)
留学中の生活について 私は英語教師の家庭にホームステイしたので語学学校に通わず、午前中は英語のレッスン、午後は教会 でチルドレンケアのボランティアをしていました。 語学学校だと他の日本人と話してしまいますが私は留学期間中ほとんど英語を話せたので良かったです。
休日は他のトビタテ生と観光をしたり、隣のゴゾ島 に行ったりしてマルタを思いっきり楽しみました!
ボランティアについて ホストマザーの知り合いのつてで教会でチルドレンケアを行いました。初めは子供達と上手く接せられず途方に暮れていましたが折り紙を通して仲良くなろう作戦を実行し、帰国前にはシスターに「来てくれて良かった」と言われてとても嬉しかったです。
今回の経験で殻を破って状況を打破できたという自信を得た同時に英語の能力不足や将来の夢など自分を見つめ直すことが出来ました。
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オランダ 語学+アグリカルチャープラント
見学留学
2017年9月24日~10月9日
立命館慶祥高等学校1年 平島竹琉 様

広い視野と、自信を身につける
留学は、将来の目標を持っていない人がしたら無駄にしてしまう」
このような考えを持っている人は多いんじゃないかと思います。私もそのうちの一人でした。農家になりたいという夢を抱え、農業先進国であるオランダへ飛び立ちました。
私の家は決して裕福な家庭ではないので、ヨーロッパへの留学費用全てを自費でまかなうことは大変でした。しかし、学校からトビタテ留学JAPANという文科省の制度を教えてもらい、何枚かの自己推薦分、志望動機書などを書き、応募しました。留学エージェントのOnce in a life timeの方のご協力もあり、結果は合格でした。私の留学はオランダホームステイ二週間(3食、週10時間の英語レッスン代、航空券代、週二回の農場訪問代込み)でおおよそ60万円ほどでしたが、そのうちの半分以上を国が負担してくれたので、比較的少ない負担でオランダに行くことができました。このトビタテという制度はまだ知名度が低いので、ぜひ学生の方には知って欲しいと思います。この制度では留学だけでなく同期のトビタテ生とともに夢を語り合ったり、留学に対して気持ちを高める事前研修、事後研修が設けられているのでトビタテ生になるだけでもかなりの財産を得ることができます。
また、「留学」と聞くとどうしても不安に思ってしまう方はいると思うのですが、意外となんとかなるので一度飛び込んでみるといいと思います。私は外国人と話したことは少ししかないし、ヨーロッパは治安が悪いとよく聞いていたので飛び立つ前は不安しかなかったのですが、それでもなんとかなりました。英語が上手にできなくても大きな変化、学びを得ることができます。チャンスがあれば挑戦してみてください。
私の中でこの留学で大きく変化したことは3つあります。
1つ目は、英語力の上達です。私は英語検定を準2級までしか持っておらず、英語の発音もクラスで上位に位置するほどのカタカナ英語でした。まさに受験英語を一生懸命やってきた感じです笑そんな私だったのですが、とりあえず英語を話す環境に飛び込んでみると、劇的な変化が訪れました。3日ほどで英語が自然とスラスラと出てくるようになり、1週間もすればカタカナ英語はほとんど治っていました。ホストの方にもかなり上達したねと褒めて頂きました。別に夜中まで勉強したりとかしたわけではありません。ずっと話していると自然と上達するものなのだったのです。
2つ目は、受け身だった自分が能動的になったことです。私の留学は多くの留学とは違い学校に行かないものだったので、毎日自分でやることをみつけなければなりませんでした。農場で働く日はいいのですが、何も予定がない日は本当に暇で、そういう日に何もできないと俺は一体何しに来たんだとか色々自分を責めました。そういったこともあり毎日知らない人に話しかけ、3人以上に折り鶴を渡すという具体的な目標を立てました。するとまた変化が起こり、今まで人の目を気にしすぎていた私が誰にどう思われてもいいじゃないかと思えるようになりました。また、オランダ人はフレンドリーだったのでいきなり話しかけても大体の人が受け入れてくました。そのおかげで最後の方には知らない人と英語で話すことが楽しくなっていきました。日本に帰ってからも、オランダでそういったことができたのだから日本だったら余裕だと大きな自信をつけて人と接することができるようになりました。
3つ目は、冒頭の言葉に関係することです。新たな目標を見つけることができたのです。あまり知られていませんが、オランダは世界学力ランキングが8位、子供の幸福度が1位と、教育先進国でもあるのです。私が働いていた花の農家には、同い年の娘さんがいたのでその娘に高校に連れて行ってもらえることになりました。そこで私は衝撃を受けました。クラスの人数は25人前後、授業中は机をくっつけほとんどグループワークなど、とにかく少数精鋭を育てるような授業方式だったからです。果たして、日本ではどうでしょうか。少子化のこの時代に、未だ大人数をさばくような授業を行ってはいないでしょうか。そこで私の心に火がつきました。「俺のやりたいことは教育に関わることなのかもしれない」そう思いました。
私はこの留学を通じ、たくさんのことを学びましたが、まさか新しい夢を見つけることができるとは思ってもいませんでした。既にやりたいことがあった状態で留学に行きそこで新たなやりたいことを見つけることができたのですから、きっとやりたいことがない人と悩む人は一度留学してみたらいいのかもしれません。
そして最後に持論を言わせてください。留学は、自分を変えるきっかけに過ぎないのだと思います。もちろん、留学中にアクティブに動いて学びを得ることは大事です。しかしそこで分かった自分の弱点、世界に通用しない点をいかに『日本で』直すことができるか。ここが鍵だと思います。
ぜひ、やりたいことが見つからない、このまま高校生活終わらせたくない。そういった方は留学に挑戦してほしいと思います。
以上、私の留学体験記といたします。少しでも多くの方のお役に立てたらうれしいです。


